この記事でわかること
- 児童指導員は児童福祉施設に配置される専門職の任用資格
- 教員免許・大学で心理学等を専修・社会福祉士等の資格で任用可能
- 放課後等デイサービスでは療育プログラムの実施と子どもの直接支援が主な仕事
- 月収20〜25万円。経験を積み児発管を目指すキャリアパスが一般的
児童指導員とは
児童指導員は、児童福祉法に基づく「任用資格」です。国家試験があるわけではなく、所定の条件(学歴・資格・実務経験)を満たした人が「児童指導員」として任用される仕組みです。放課後等デイサービス・児童発達支援・児童養護施設などに配置されます。
任用資格の条件
| 条件 | 詳細 |
|---|---|
| 教員免許 | 小学校・中学校・高等学校の教員免許(教科問わず) |
| 大学で所定学科を専修 | 社会福祉学・心理学・教育学・社会学を専修して卒業 |
| 社会福祉士・精神保健福祉士 | 国家資格保有者 |
| 児童福祉施設での実務経験 | 高卒+2年以上 or 中卒+3年以上の児童福祉施設での実務経験 |
放デイでの仕事内容
放課後等デイサービスでの児童指導員の1日はこのような流れです。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 9:00 | 出勤・活動準備・教材の準備 |
| 13:00 | 学校へお迎え(送迎) |
| 14:00 | 到着・バイタル確認・おやつ |
| 15:00 | 療育プログラム(個別・集団) |
| 16:30 | 自由遊び・帰りの会 |
| 17:00 | 送迎・記録・翌日準備 |
給与の目安
| 経験 | 月収の目安 | 年収の目安 |
|---|---|---|
| 1〜3年目 | 20〜23万円 | 260〜300万円 |
| 4〜7年目 | 22〜26万円 | 290〜340万円 |
| 児発管取得後 | 27〜35万円 | 340〜440万円 |
よくある質問
児童指導員と保育士の違いは何ですか?
保育士は厚生労働大臣が認める国家資格。児童指導員は任用資格で、条件を満たせば試験なしで名乗れます。放課後等デイサービスでは両方とも同じ配置基準の対象です。
児童指導員から児発管になれますか?
はい。児童指導員として5年以上(社会福祉士等は3年以上)の実務経験を積み、基礎研修+実践研修を修了すれば児発管として配置可能です。