この記事でわかること
  • 介護福祉士になるルートは「実務経験」「養成施設」「福祉系高校」「EPA」の4つ
  • 最も多いのは実務経験ルート(実務3年+実務者研修→国家試験)
  • 国家試験の合格率は約70〜85%。しっかり対策すれば合格しやすい試験
  • 未経験からの最短は約3年(実務3年+実務者研修→試験)

4つの取得ルート

ルート概要期間の目安
実務経験ルート実務3年以上+実務者研修(450h)→国試約3年
養成施設ルート介護福祉士養成施設(専門学校等)を卒業→国試2年
福祉系高校ルート福祉系高校でカリキュラム修了→国試3年(高校在学中)
EPAルート経済連携協定に基づく外国人候補者3〜4年

実務経験ルートの詳細

受験者の約9割が選ぶ最もメジャーなルートです。「従業期間3年以上かつ従事日数540日以上」の実務経験に加え、「実務者研修(450時間)」の修了が受験要件です。

1

介護職として就職

特養・老健・デイサービス・訪問介護・障がい福祉施設など幅広い施設での介護業務が対象。無資格・未経験で開始可能。

2

実務者研修を受講(450時間)

通信+通学のスクールが多く、働きながら6か月程度で修了可。初任者研修修了者は130時間免除で320時間に短縮。費用は5〜15万円程度。

3

国家試験を受験・合格

1月下旬に筆記試験、3月に合格発表。合格後に登録申請し、介護福祉士証の交付を受けます。

国家試験の概要

項目内容
試験時期年1回(1月下旬)
出題数125問(5肢択一)
試験時間220分
出題範囲人間と社会、介護、こころとからだのしくみ、医療的ケア等 全11科目群
合格基準総得点の60%以上+全科目群で得点
合格率約70〜85%(近年は上昇傾向)

最短スケジュール

時期やること
1年目4月介護職として入職。実務経験の積み上げ開始
2年目後半実務者研修の受講開始(通信6か月コース)
3年目夏実務者研修修了。受験申込み
3年目1月国家試験受験(見込み受験可能)
3年目3月合格発表→登録申請→介護福祉士証交付

よくある質問

パートでも実務経験にカウントされますか?
はい。パート・非常勤でも介護業務に従事した日数はカウント対象です。ただし「540日以上」の日数要件があるため、週2日勤務だと3年では足りない場合があります。
実務者研修を受けずに受験できますか?
実務経験ルートの場合、実務者研修の修了は必須です。省略することはできません。養成施設ルートの場合は不要です。