この記事でわかること
- 介護助手は身体介護を行わない補助的ポジション。資格は一切不要
- 清掃・配膳・リネン交換・見守りなど「周辺業務」を担当する
- 厚労省が推進する「介護助手制度」で全国的に導入拡大中
- 介護職との違いは「身体介護の有無」。キャリアアップで介護職への転換も可能
介護助手とは
介護助手は、介護施設で身体介護以外の周辺業務を担うスタッフです。厚生労働省が2019年から推進している「介護助手」の導入事業により、全国の特養・老健・デイサービスなどで導入が進んでいます。資格や経験は一切不要で、50〜70代のシニア層の新たな社会参加の場としても注目されています。
仕事内容
| 業務カテゴリ | 具体的な内容 |
|---|---|
| 環境整備 | 居室・共用部の清掃、ベッドメイキング、リネン交換 |
| 食事関連 | 配膳・下膳、食器洗い、お茶の準備 |
| 見守り | 利用者の見守り、話し相手、レクリエーション補助 |
| 事務補助 | 書類整理、物品の補充・管理、電話応対 |
| 送迎補助 | 送迎車への乗降補助(デイサービスの場合) |
介護職との違い
| 項目 | 介護助手 | 介護職員 |
|---|---|---|
| 身体介護 | 行わない | 入浴・排泄・食事介助を実施 |
| 資格 | 不要 | 不要(ただし初任者研修以上が望ましい) |
| 月収の目安 | 12〜18万円(パートが多い) | 20〜30万円 |
| 夜勤 | 原則なし | あり(入所系施設の場合) |
始め方
介護助手の始め方
- ハローワークで「介護助手」「介護補助」で検索
- 自治体の「介護助手制度」の説明会に参加する
- パート・時短勤務からスタートし、慣れたら勤務時間を増やす
- 興味が出てきたら初任者研修を取得して介護職へステップアップも可能
よくある質問
介護助手から介護福祉士を目指せますか?
介護助手の勤務は介護福祉士の受験要件(実務経験3年)にカウントされない場合があります。介護福祉士を目指す場合は介護職員として身体介護に従事するポジションに移る必要があります。
介護助手の時給はどのくらいですか?
時給900〜1,100円程度が一般的です。地域や施設により異なります。