この記事でわかること
- サビ管は障がい福祉サービス事業所に配置が義務づけられた管理職
- 個別支援計画の作成・モニタリング・スタッフの支援指導が主な仕事
- 所定の実務経験(3〜8年)+基礎研修+実践研修の修了で資格取得
- 月収25〜32万円。管理者兼務でさらに加算
- 5年ごとの更新研修が必要
サビ管とはどんな役割か
サービス管理責任者(通称「サビ管」)は、障害者総合支援法に基づく障がい福祉サービス事業所に配置が義務づけられたポジションです。利用者の個別支援計画の作成・管理を統括し、サービスの質を担保する役割を担います。
就労継続支援(A型・B型)、就労移行支援、生活介護、グループホーム、自立訓練などの事業所に1名以上の配置が必要です。
具体的な仕事内容
| 業務 | 内容 |
|---|---|
| アセスメント | 利用者の状態・ニーズ・希望を把握する面談・調査 |
| 個別支援計画の作成 | アセスメント結果をもとに支援目標・内容・期間を計画 |
| モニタリング | 支援計画の実施状況を定期的に確認・評価・修正 |
| 支援会議の運営 | 関係機関・スタッフ・利用者を含む会議の開催 |
| スタッフへの助言・指導 | 支援員の対応方法への助言、OJT、スーパービジョン |
| 関係機関との連携 | 相談支援事業所・医療機関・行政との調整 |
なるための要件
| 保有資格 | 必要な実務経験年数 |
|---|---|
| 社会福祉士・精神保健福祉士等の国家資格 | 3年以上(相談支援・直接支援いずれか) |
| 介護福祉士・保育士等の国家資格 | 5年以上(うち3年以上は相談支援または直接支援) |
| 資格なし | 8年以上の直接支援経験 |
研修の流れ
1
基礎研修(約30時間)
サービス管理の基本、アセスメント、計画作成の基礎を学びます。実務要件を満たした方が受講可能。
2
OJT期間(約2年)
基礎研修修了後、指定された事業所で実務経験を積みます。この間は「サビ管の補佐」として個別支援計画作成の実践を積みます。
3
実践研修(約15時間)
OJT期間後に受講。演習中心でより実践的な内容。修了後にサービス管理責任者として配置可能。
給与の目安
25〜32万円
月収の目安
320〜420万円
年収の目安
+3〜5万円
管理者兼務時の
加算の目安
加算の目安
よくある質問
サビ管と児発管の違いは何ですか?
サビ管は障がい者向けサービス(成人対象)の事業所に配置される管理職。児発管(児童発達支援管理責任者)は障がい児向けサービスの事業所に配置される管理職です。研修体系は一部共通ですが、対象者と適用法令が異なります。
サビ管の更新研修を受けないとどうなりますか?
5年ごとの更新研修を受けないと資格が失効し、サビ管として配置できなくなります。失効後も再研修を受ければ復活可能です。